TOMの日常

資格試験の勉強方法や日々の記録

新社会人の皆様へ

社会人になった皆様!

おめでとうございます。

 

素晴らしい企業へ就職が決まった人はまず、そこまでの環境を与えてくれた両親に感謝し、羽目を外し過ぎず勉強と仕事と恋愛と趣味をバランスよく保って人生を謳歌してください。

 

 

中堅国立私大まで出たのに大学時代遊び過ぎて、期待した社会人デビューをスタートできなかった皆様。私もその部類でした。

ただ諦めないでください。あなた達にはまだ救いはあります。第二新卒が許される年齢まで資格面を補強しましょう。その挫折がきっと転職へ役に立ちます。遊んだ分耐えなければならない期間が訪れたと思い、歯を食いしばりましょう。社会は誰も助けてくれません。自分で道を開くのです。

 

私は新卒で入社したマイナビを10ヶ月で辞めました。今日は辞めた理由を書きたいと思います。

 

私は配属地と指定された東京本社から30分程の距離の地区に住みました。地元が九州の田舎で要引越し対象者だったためです。

それは入社を控えた5日前くらいの夜中のことでした。翌日に鍵の引き取りを控えて、友人の家に泊まっていた日のことでした。

 

23:30頃に携帯に着信がありました。マイナビの人事からでした。

何か嫌な予感がするなと思って電話に出ると、人事から〇〇君申し訳ないけど、君やっぱり横浜に行ってくれる?これは決定だから。と唐突に告げられました。横浜まで片道1時間ちょっとで、残業が多い会社で激務と聞いていたので、できればこの様な唐突な人事には引越し代を出して欲しいと言うも、世の中には頑張って遠くから出勤してる人もいるから頑張って!と告げられるだけでした。そこで電話は終わり焦りの不安しかありませんでした。

 

その様な急な電話が掛かってきた内定者は、私と同期の女性だけでした。

300人程内定者がいるのに、何故我々だけこの様な間に合わなければいけないのか納得がいかず、人事に詰め寄りました。

すると人事から告げられた言葉は、もう終わったことだし、しつこい。忘れて仕事を頑張りなさいと言われました。

 

 

私は唖然としました。

 

その日から毎日都内から横浜まで1時間かけて通い、ヘロヘロで終電で帰宅して、また3〜4時間ほどの睡眠で出社という日々が数ヶ月続きました。

 

 

お盆前の夏の暑い日に僕と同じ境遇の女の子の同期が退職しました。

 

 

唯一同じ境遇で気持ち的に支えとなっていた同期が辞めると心が折れかけました。

(あの時は心療内科に初めて通い、鬱手前と言われたこともあった…)

 

その後ノルマが同期の分だけ少し増え、皆よりハードな環境で仕事しるのに、売り上げも伸びず、先輩や上司に気に入られた楽をしている同期がどんどん売れていくそんな中を半年耐えました。

 

 

そこで私は転職を決心しました。

他の会社では、まだ内定者研修の期間で、同期でわいわいと楽しく飲んだり遊んだり、合コンで新しい出会いを得ていたり、本当に同じ世界に生きてるのか疑問すら持つ様になりました。

その様な環境の人々が心の底から羨ましく、自分自身への悔しさや言葉じゃ表せない感情で胸がいっぱいで泣き崩れました。

 

いざ転職が決まると、人事は掌を返したかのように、勤務地を変えても良いけど君次第だと言ってきました。

呆れて何も言えなくなりました。マイナビってこんな会社です。本当に人を道具のように扱います。酷い会社です。ブラック企業です。

 

毎年この季節がやってくると、あの時のことが鮮明に思い出されます。

 

 

長くなってしまいましたが、これ私がマイナビを辞めた理由です。